柱1
科学と日々の運用
専門家のルールを書き、承認し、更新すること。AIを囲み、AIが述べてよいことを限定する固定のロジックです。
- すべての説明の医学的な正確さ
- 各項目の説明の仕方と、読者への語りかけ方
- 最新の医学知識との整合性
医療ガバナンス
Blood Interpretationは、人工知能(AI)を使って血液検査の結果を説明しています。そのAIに何を言わせてよいかを決めているのが、12人の独立した医師と専門家です。全員が署名した憲章に基づき、AIが従うルールを書き、AIが作る内容の医学的な正確さを確認し、その動作を見守っています。
2025年9月発足・憲章第2版(2026年2月)
役割
憲章は、医学に属することと、AIの監督に属することを分けています。この分け方は、欧州AI規則(AI Act)が人による監督に求めていることに応えるものです。
柱1
専門家のルールを書き、承認し、更新すること。AIを囲み、AIが述べてよいことを限定する固定のロジックです。
柱2
AIの動作を継続的に見守ること。偏り(バイアス)、事実でない答えや誤った答えを作るおそれ、そして結果をどれだけはっきり説明できるかです。
任務
憲章に定められた8つの任務が、内容、AI、法令の遵守をカバーしています。
01
それぞれの説明が正確で、現在の医学に沿っているかを確認し、項目の定義の仕方や読者への語りかけ方を磨きます。
02
誤りを正し、臨床の現場から得た改善案を出し、偏りを手始めにモデルの改良を助けます。
03
守秘、職業上の責任、十分な説明に基づく同意が守られているかを確かめます。
04
医療でAIを使うことが、一人ひとりの読者を超えて何を意味するのかを考えます。
05
科学的なインシデントや意見の相違が起きたときに対応し、解決の方法を提案します。
06
規制や基準の変化を追い、サービスが法令に適合し続けるようにします。
07
臨床医、大学病院、医療機関とサービスをつなぎ、選ばれた場で専門知識を提供します。
08
サービスの変化に合わせて検証を行い、AIモデルの更新はすべて公開前に承認します。
委員
委員は全員、それぞれの分野で5年以上の経験を持ち、委員会の憲章に署名しています。委員がカバーする分野は次のとおりです。
委員長は委員の無記名投票で選ばれ、任期は2年(再任は1回まで)です。議題を定め、会議を進行し、会社との主な窓口を務めます。
会社の創業者はオブザーバーとして出席し、議決権は持ちません。審議や決定には加わらず、求められたときにだけ発言し、委員と同じ守秘と利益相反のルールに従います。
このサイトの解説ページは、委員会が定めたルールの範囲で、編集・医療チームであるTeam Blood Interpretationが執筆しています。
独立性
委員会はおよそ月に1回開かれます。会議ごとに事前に送られる議題があり、議事録が作られます。
01
委員は独立した専門家であり、その意見は会社の判断の参考になります。憲章は6人から15人の委員を認めており、現在は12人です。
02
各委員は、就任時と毎回の会議で利益相反の可能性を申告し、それに関わる議論や決定には加わりません。
03
診断、予後の見通し、個人に合わせた治療の推奨にあたるルールや表現を、委員会は一切認めません。
04
各委員は守秘義務の契約に署名し、安全な環境で、仮名化または匿名化されたデータだけを扱います。
05
任期は2年で、委員会の決定により更新できます。専門知識の継続性と新しい能力のバランスをとるためです。
06
全会一致を原則とし、それができない場合は単純多数決で決めます。定足数は委員の半数に1を加えた数です。臨時の会議は48時間以内に招集できます。
限界
委員会が設計し承認する解釈のルールは、自分の結果を理解し、それについて医師と話せるようにすることだけを目的としています。
医学的な診断、病気がどう進むかの予測、個人に合わせた治療の推奨にあたるルール、機能、AIが生成する表現を、委員会は作らず、承認せず、支持しません。この線引きこそが、Blood Interpretationを医療機器ではなく情報提供のツールにとどめています。
倫理
AIの監督
憲章は、モデルそのものの働きについて、委員会に特別な役割を与えています。
01
委員会は、アルゴリズムとデータの偏りの評価を監督し、それが正されるようにします。
02
AIモデルの新しいバージョンは、委員会が科学的にも倫理的にも問題がないと確認するまで公開されません。
03
委員会は、モデルが頼るデータの質を判断する基準を定めます。
04
アルゴリズムの変更はすべて、検証と確認の段階を含む文書化された手順に従います。
透明性
委員会のガバナンスは文書に書かれており、確かめることができます。
全委員が署名した憲章で、委員会の目的と任務、公平性と利益相反、承認してよいことの限界、委員の構成、運営の仕方、倫理原則、守秘、AIに特有のルールを定めています。第2版(2026年2月)で、少なくとも2年ごとに見直されます。
1年間の活動のまとめです。主な意見、出した勧告、それに対して何が行われたかを記載しています。機微な情報を保護した公開版があります。
どちらの文書も、読者、提携先、医療従事者、行政機関からのご請求に応じてお送りします:contact@blood-interpretation.com。
委員会への参加
憲章は最大15人までの委員を認めており、まだ手薄な専門分野の方はとくに歓迎します。
専門分野、医籍登録番号(日本以外で診療している方は、その国の登録番号)、委員会に関心を持った理由を添えて、contact@blood-interpretation.com までご連絡ください。すべてのご応募にお返事します。
ご自分の検査結果
検査結果をアップロードしてください。数分で完全レポートが、受けた施設が印字した基準値をもとに注意が必要な順にすべての項目を分類し、一つひとつを説明して、最後に行動プランと医師への質問をお渡しします。
PDFでも写真でも · 複数のファイルに対応 · レポートの見本を見る
委員会の活動、憲章、委員会が定めるルールについてのご質問や、ページの不正確な点のご指摘は、contact@blood-interpretation.com までお寄せください。いただいたご指摘はすべて確認します。